2018.02.19 Monday

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    2018.02.13 Tuesday

    People In The Box『Kodomo Rengou』

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      発売からしばらく経った。各所から絶賛の声が聞こえているし、公式にも素晴らしいレビューが載っているし、インタビューに関しても素晴らしいものが上がっていたし、何よりツイッターやインスタグラムで公開インタビューが行われた。もはや今更何を語るかというところがあるのだが、自分の中で出てくるものはすべてが代弁されるわけもないので、ひとまず思うところを思うまま書いてみようと思う。People In The Boxの面々が各種インタビューで語ったものなどは全く無視した、個人的に勝手に思ったことを書いているので、本人たちの意図と全く逆のことを述べるかもしれない。その点はご了承を。

      このアルバムを評する言葉としてやたらと使われていたのは「聴きやすくはないのに聴きやすい」だと思っている。いろんな言葉に置き換えられているとは思うのだが、とても頭の悪くてストレートな言葉に戻すとこれだと思う。このことに関してはもう首が折れるほど同意する。リード曲である「かみさま」ですらどこかとっつきにくさを感じさせるのに、それでもさらっと聴けてしまう。全くもって矛盾でしかないのだが、このアルバムを聴いた人誰しもが共通して感じるところではないかと思う。

      しかしながら、それは彼らの曲にとって何か特別なことであるかというと、全くそんなことはない。というか昔からずっとそうなのだ。試しに最初の全国盤である1stミニアルバム『Rabbit Hole』を聴いてみて(あるいは聴きなおして)ほしい。多用される変拍子、クリーントーンからある瞬間に突然暴れ始める激情的なサウンド、とっつきどころのない歌詞と曲名…聴きやすい要素はほとんど感じられないが、非常によくできたアルバムだ。少なくとも僕はこのアルバムを発売当時に聴いて、心をわしづかみにされたし、その時のことは今でも鮮明に覚えている。いずれにせよ、明らかにこの時点で、現在に通じる奇妙なスタイルは確立されている。

      では、一体なぜ今回この「聴きやすくないのに聴きやすい」点がやたらにピックアップされたのか。それは彼らがそのスタイルを貫き続けてきたものが、ここで1枚のフルアルバムとして結実したからではないかと思う。

      ピープルは非常によくミニアルバムを出すバンドだ。そして、そのミニアルバムがどれもとてつもなく名盤だ。ミニアルバムというサイズがとても良く合うのだ。それを悪く解釈すると、フルアルバムに耐えきらないということになってくる。全くそんなことはないと思ってはいる。事実、メジャー後初のフルアルバムとなった『Family Record』は当時のバンド史上最大の楽曲数にして最長の曲も含みながら、飽きさせることなく彼らの音楽を表現している。

      その後に続いた『Ave Materia』『Weather Report』はよく分からなかったというのが正直なところだった。今となってみれば、『Kodomo Rengou』でやろうとしていたことをこの時もやろうとしていたのではないかと思うのだが、どうにもフックとなる部分があまり感じられなかったのだ。ピープルの曲としてはもちろんよいものがあるのだが、何となくさらっと流れてしまうアルバム。そんな感じだった。『Weather Report』に至っては70分のアルバムを1曲としてしまう暴挙だ。サウンド的にもこの辺りで変わってきていて、Gt、Ba、Dr以外の音もかなり入ってくる。僕自身が彼らの変化をあまり受け止め切れていなかったというのもあるのだが、彼ら自身かなりいろいろな探りを入れていたのもあるのではないかと思う。

      『Wall,Window』は一転して、驚くほど極上のポップアルバムに仕上がっていた。1曲目『翻訳機』の1音目が鳴った瞬間に今までと明らかに違ったものを感じた。単純で感覚的な言い方をしてしまえば、これまで彼らの曲の中にあまり感じなかった陰と陽があり、陽に振り切れていた。このアルバムがどの程度これまで知らなかった層に響いたのかはわからないが、タイミングとしてもアニメとのタイアップが決まっていたりと、オープンな空気が満ちていたのではないだろうか。正直な話、僕としてはここが到達点なのだと思っていた。楽曲的なわかりにくさを薄めてポップさを強く前面に出した姿勢で、彼らなりの音楽を追求していく。これからの彼らのスタイルはそういうものになっていくんだなと思っていたし、それは非常に楽しみでもあった。

      だが、彼らの意図するところは違った。それはこの間に挟まるミニアルバム『Talky Organ』で既にちらついていたのかもしれない。『Wall,Window』のような一聴してわかりやすく良い曲という感覚はまた遠のいているが、それでも明らかに『Wall,Window』で得た良さが失われていないのだ。メジャーに出てなおも素のままを出そうとした『Ave Materia』、形式そのものからとっつきにくさの極みへと振り切った『Weather Report』、聴きやすさを前面に押し出した『Wall,Window』を経て、自分たちのやりたいもの、表現したいものをゆがめることなく、それでも受け入れられるような形を時間をかけて極限まで突き詰めたのが『Kodomo Rengou』だったのではないだろうか。

      僕はどうしてもあらゆるものについて、そのものの歴史を考えてしまう。それが今の形になるに至ったのは、必ずそれまでの歴史がかたどったものがあると考えるからだ。そういう観点から、僕の感じたところとまぜこぜにして、この『Kodomo Rengou』というアルバムが何なのかを考えた結果がこれです。駄文にお付き合いいただいた方には、あるリスナーはこんなことを考えながら聴いていたのだな、くらいに思っていただければ幸いです。

      2018.01.04 Thursday

      maison book girl Solitude Hotel 4F

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        そこにあったのは間違いなく「体験」そのものだった。

         

        僕がmaison book girlに出会ったのはおそらく三か月くらい前のことだったと思う。つまり、にわかだ。だが、一度ハマってからというもの、ほぼ毎日1曲は必ず聴くような状態だ。ちょうど去年tricotにハマった時もこんな感じだった。やっぱり第一に曲の良さだ。いまだに現代音楽だの、ニューエイジだのというのはそのほかを聴かないのでよくわからないが、とにかく奇妙さがちゃんと心地よいところに治まっている。もちろん他にも歌詞だの、PVだの、メンバーのビジュアルの良さだの、よいところは挙げていけるのだが、まぁ聴けば分かる見れば分かるなので割愛。好みもあるし。

        とにかく見たことがなくて気になる人はすぐにyoutubeでmaison book girlと入れてみてほしい。これまでのPVがすべて公式から上がっているのはもちろんのこと、いくつかのライブをまるごとyoutubeで公開している。特にワンマンライブである「Solitude Hotel 3F」は見てみていただきたい。

        何が素晴らしいって、ちゃんとライブを生で見に行きたくなるのだ。これは完全な僕の偏見なのだが、アイドルのライブはみんな会いたいだけ、棒を振りたいだけと思っていた。(自分だって数年前までアイマスのライブを見に行くときにはそういう気持ちだけではなかったというのに)だが、映像の中での彼女たちのパフォーマンスを見て、単なるCDの再現と現物の彼女たちを見る以上のものがそこにあると確信した。ライブの演出、ダンスの完成度、ボーカルのかぶせ音源に対して張り合っていこう・超えていこうとする彼女たちの歌声…明らかに乗りにくい変拍子主体の楽曲がいくつも続くし、客の様子もガンガン手を振り上げたり、めちゃくちゃ乗っているようには見えない。だが、明らかに熱気はある。彼女たちのパフォーマンスに魅了されているのがわかる。ライブに、とても行きたくなった。

         

        ちょうどハマり始めたころ、『Cotoeri』の発売が間近となり、その発売後のワンマンライブである「Solitude Hotel 4F」の宣伝がメンバーやプロデューサーのサクライケンタ氏によって盛んにおこなわれていた。しきりにツイッター上で宣伝されていたのは「現地に来て『体験』してほしい」ということ。映像化されないかもしれない、映像ではわからないと思う、演出が会場費の五倍かかった、などなど…そりゃあもちろん、ライブの宣伝文句として、現場での「体験」というのは当たり前のワードかもしれない。アイドルの宣伝をツイッター上で見るのは全く初めてだし、だいたいいつもこのくらい盛んで派手に宣伝しているのかもしれない。いろいろな疑いを持つものの、「3F」の映像を見た後だと、どうしても彼女らが強く推す『体験』が気になってしまった。というか、そんなことを考える前にチケットは取っていたんだけどね。

         

        さて、ようやく本題かと思いきや、もう一つある。『Cotoeri』発売に伴う青山の月見ル君思フでのフリーワンマンライブだ。直前まで行くか迷ったものの、やっぱり一回見ておきたいと思い、当日現地行きを決めた。そこで行われたのは1stアルバムである『bath room』再現ライブ。ライブハウスではあるので、これといって凝った演出があったわけではないが、それでも十分に彼女たちのパフォーマンスにはひきつけられるということを実感させられた。個人的にはこのアルバムのラストを飾るポエトリーリーディング曲『water』があまりにも好きで、それがライブハウスという密閉された空間で、今の彼女たちの声で聴けたことが何より素晴らしい体験だった。そこからの『言選り』には正直泣かされた。しかし、素晴らしいライブではあったのだが、そこでも4Fへの期待(?)につながる奇妙な演出があった。オープニングナンバー『bath room』から続けてアップテンポで心地よい『my cut』へとつながるのだが、『bath room』終了後に消えた照明が、『my cut』が流れ出しても付かないのだ。それどころか、ステージに立っているはずの彼女たちも全くうたわず、唯一最後のサビでコショージメグミが一言。「切って」。その後、何事もなかったようにライブは続けられた。あの演出はいったい何だったのか。メンバーもその後一切触れず、結局その意味は今もわからないままだが、一つ思いつくこととしたら、ブクガの曲の中では比較的わかりやすい四つ打ち曲であるということ。いかなる意図があったにせよ、とにかくこれは4Fも普通ではない何かをやってくる。そう思った。

         

         

        そしてようやく2017年12月28日。「Solitude Hotel 4F」。当日は仕事からの直行で大変ギリギリになってしまった。事前に「開演前からの入場をおすすめします」との知らせがあり、何かを見逃していやしないかとヒヤヒヤものだったが、意外と物販に寄る余裕もあった。(帽子とステッカーを購入)

         

        入場して目を引いたのはステージ正面左上にあったデジタル時計およびその真下にあった扉。すでに怪しげな空気が漂う。定刻になり、OPムービーが流れ、4人が登場。そこからの数曲はあまりに普通によかった。驚くほど普通に、主要なナンバーを次々と披露していく。そしてMC。どう見ても普通だ。知る限りではMCはだいたいアンコールで再登場後にしている。妙な疑いで話の内容はあまり入ってこなかったが、コショージが「あと6時間、そのくらいのつもりで…」というようなことを言った。この発言がその後のライブの行く末を示唆していたのだろう。

        MC後に流れ出した『Cloudy Irony』でまず面食らう。ボーカルのかぶせ音源がないのだ。ちょうど途中から「もうこの子達かぶせ音源いらないよなぁ」と思っていたところに来たので、びっくりしてしまった。たぶん、その後のことを考えると、こう思わされたのも意図のうちだったんじゃないだろうか。

        なぜなら次の『faithlessness』で今度は全く一切歌わなかったのだから。完全に「?」だ。首をかしげているうちにいよいよ歌う格好すら取らなくなった彼女たちは会場左手の扉から退場。そのまま曲が終了し、ざわめく会場をよそにデジタル時計は14日先を指し示したのち『14days』の轟音とともに巻き戻り始める。そして、何事もなかったように再びOPムービー。『Sin Morning』。

        え、これまさかと思うけど8回繰り返すんじゃないよね?とかくだらないことを考えていたらそのまま1周目と同じように『rooms』。この曲のサビの間が前から怖かった。それが、真の恐怖に変わったのがこの瞬間だった。空白の直前、彼女たちが後ろを向き、上部にある画面を見て、間が訪れた瞬間、棒立ちの彼女達の映像。心臓が止まるかと思った。時計が本当におかしくなっているんじゃないかと、自分の時計が見れなくなった。『言選り』のイントロが始まった瞬間、本当に救われた気がした。旧衣装を着た彼女たちの映像をバックに進行していく。もうこの辺りから、いったい何が起きているのかわからなかった。扉の向こうに一度消えて、戻ってきた彼女たちの手にはいつもの本。そして『雨の向こう側で』。ようやく普通の流れに戻るのかと思いきや、轟音のノイズ、飛び交うレーザーとフラッシュ、駆け回る彼女たち。この辺りから僕が思えたことは、大好きな曲の一つである『townscape』のダンスにはレーザーがよく映えるという思いくらいだった。

        「Solitude Hotel 3F」まで時が戻り、その後、アンコールの拍手のような音に包まれまた時計が戻っていく。多くの人から足音のような音とも表されていたが、あれはアンコールだった。(先日公開されたセットリストでもアンコールとされている)アンコールすらも演出のうちに取り込んだのだ。そして、時はどうも結成当初まで戻っていたようだ。初期の数曲を披露し、コショージが「これがmaison book girlです!!」と高らかに宣言し、三度目のOPムービーとともに終了。

         

        さて、下手くそなりに時系列に沿って、起きたこと、感じたことをのべつまくなく書いてみたがどうだろうか。全く分からないと思う。僕もわからない。終わった直後に出てきた言葉は「おかしい」。もう何が起きているのかわからなかった。とにかく混乱と感動が永遠に渦巻いているようだった。その後、ツイッターで盛んに行われていた考察もとても楽しかった。すべてをひっくるめて、完璧なスペクタクルショウだった。
        あの場にいた人間たちはすべて「共同幻想」の中にあったのではないだろうか。後々考えてみれば笑ってしまうが、あのデジタル時計が巻き戻る瞬間、本当に時が戻ってしまっているのではないかという気持ちを抱いた人はいなかったか。アンコールは当たり前に行われると思ってはいなかったか。突然自分たちを写された瞬間、夢からさめたようなはっとした感覚はなかったか。なぜか周りにいた人々の口から「賛否両論」という単語が出ていなかったか。あの場にいた人々は皆maison book girlが魅せる幻想の中に取り込まれ、ひっかきまわされ、引っぺがされ、最後は放り出されるようにして現実に戻ることを強要された。あらゆる表現を用いてあの場で行われたのは、「共同幻想」による完璧なまでの「体験」そのものだった。

         

        これだけのスペクタクルを表現しきった彼女たちの努力には心から敬意を示したい。明らかに普通のアイドルのライブではない。というよりも、普通のアーティストのライブですらない。

        彼女たちは歌手であり、ダンサーであり、朗読者であり、演者であり、人形であり、人間でなければならなかった。どれ一つの要素すら欠けてはならなかった。感情の赴くままに表現してしまうと幻想が掻き消えてしまう。しかし。単なる人形に成り下がっては、あそこまでエモーショナルなショウにはなりえなかった。矛盾するような二つの在り方を、針の穴を通すような繊細さで表現する必要があったに違いない。どうしても演出に目が行ってしまいがちなライブではあったが、演出のみで成り立つような代物ではなかった。おそらくとてつもない努力の上に、稀にみるような素晴らしいスペクタクルを経験させてもらえたのだ。

        プロデューサーのサクライケンタ氏およびこのライブにかかわった人々にもだが、本当に、感謝と敬意に尽きる。

         

         

        先日、様々なお年玉が提示されるさなか、わざわざ別アカウントからツアーの告知があった。

        推測されるに関東圏で見ることができるライブは、ライブハウスから舞台に寄った会場だ。

        期待値を上げるとがっかりする、ということは常々言い聞かせているのだが、こればかりはどうしても期待をしてしまう。

        次はどんな「体験」をさせてくれるのだろうか。

        2017.12.04 Monday

        JYOCHO 「碧い家で僕ら暮らす」Release tour@渋谷TSUTAYA O-Crest

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          結成してこんなに間もないバンドを見に行くのは初めてだった。

          一つの基準として、ワンマンライブはだいたい1時間半かそれ以上、という公演時間になることが多い。しかし、JYOCHOは現在発表されている2枚のミニアルバムをあわせても1時間にならない。そんなにも持ち曲が少ないバンドのワンマンライブなんて、行ったことがなかった。要はこんなに活動初期からライブを見に行くというのが、(わりかし長いことバンドものを聴いてきたくせに)全然なかったのだ。しかし、特にこのバンドに関しては、早く見ておかなければいけないという思いが強かった。それは、そもそもこのバンドを知るきっかけになったGtだいじろーの前バンド・宇宙コンビニを今年知ったことにあった。Amazon Musicにあった3曲を聴いてとてつもない衝撃を受けるも、2年前になる2015年に解散してしまっていることを知ったとき、心からガッカリした。しっかりをアンテナを張ってこなかったことを後悔した。だから、今回は後悔しないよう、すぐに見に行こうと決めた。

           

          会場に入ってまず、客層の若さに驚いた。自分もまだ一応若いほうの部類に入るとは思うのだが、明らかに20代前半の子が多い。なんかこの辺に混ざっとけばよかったんだよなと、20代前半の多くをクラブミュージックに傾いてクラブばっかりにいた頃と重なってちょっとへこみつつ(それはそれでよかったんだけども)、ライブが始まるのを待つ。周りを見ると、なんというか、派手な感じの人が本当に全くいない。客層がものすごいはっきりしているなぁという印象だった。

           

          そしてライブ。

          安定感の塊だった。激奏するだいじろーのタッピングはもちろんのこと、すべての音が少なくとも音源を完璧に再現することをクリアし、そして音源以上の演奏を見せていた。これが本当に結成から2年のバンドか?というくらい、成熟感と貫禄のある演奏だ。

          聴いていて、自分の行動ながらとても意外だったのが、だいじろーのギター以外に目が行く瞬間が多かったことだ。彼の超絶テクは一見の価値があり、明らかにこのバンドの中心ではあるのだが、このバンドが成立するにはそれだけではダメなことを痛感させられる。まずとにかく、全体的に音の勢いがすごい。ギターはもちろんだが、ベースは太くうねるし、ドラムも非常にパワフルだ。音源ではあまり感じにくいところだが、実はものすごくデカい音を鳴らすバンドだとライブで初めて気づかされる。そしてその中でかき消されることなく存在感を放つのがフルートだ。どうしても現代のバンドサウンドの中だと埋もれがちになる管楽器だが、明らかに負けていない。このバンドに重要な音であることを主張する強い存在感がある。パワフルな音がぶつかり合うでもなく調和する中で、Vo猫田ねたこは淡々として、それでも力強く歌う。これまた重要な鍵盤を奏でながら。挙句にだいじろーはとてつもないギターを弾きながらのコーラスである。見どころがありすぎて、集中を途切れさせることができないのだ。Bassのシンディーが途中MCで「みんな顔怖いよ(笑)」と言っていたが、みんな彼らの音楽に耳を傾けるのに必死だったんじゃないだろうか。
          そして、改めて曲がどれも本当に良いことに気付かされる。実を言うと、2ndミニアルバム『碧い家で僕ら暮らす』はいまいちピンときていなかった部分があった。これまでに比べだいじろーの演奏は控えめに取り扱われ、華々しい曲は前作に比べると少ないように思えた。だが、ライブで気づかされたのはシンプルによい曲が増えたのだということだ。『太陽と暮らしてきた』や『family』のような派手さはなくとも、心に響く曲は生み出せるという、その自信があったのだろう。事実、『hills』なんかはイントロですでにグッとくるものがあったし、アコースティックパートとして演奏された『ほんとうのかたち』は音数が減った分、より曲の暖かさが染みた。(余談だけど隣にいた女性なんかはほぼ泣きっぱなしだったんじゃなかろうか。)本当に、染み入るメロディがたくさん詰まっているバンドなんだと、ライブに行くまで気づけないとは…俺まだまだだなぁ。

          ただ、何ともむずがゆかったのはMCだ。なんとなく、だいじろーはMCとかも器用にこなすタイプなんだろうなと思っていたのだが、なんというかたどたどしい。話をどこに持って行っていいかわからずVo猫田の一言に助けられる場面もあった。というより、メンバーみんなで茶化しつつ手助けしているような感じだった。それでも、彼の音楽にかける情熱というものはすごく伝わってきた。「好きな音楽を奏でられる今がとても幸せ」そんなようなことをステージ上で迷いなく言える彼は、きっと不器用で本当に真面目なんだろう。なぜか勝手に近寄りがたそうな人なのかなという印象を持っていたのだが、とても親近感と信頼が持てる、そんな人物だ。

           

          終盤、初タイアップが決まったという発表もあった。変拍子、変態テク、独特の詞世界、ロックともポップスとも言いがたいサウンド…一つとっても組み合わせても難しい要素を絶妙にくみ上げ、人々の心をつかみつつある彼らの音楽が、今後どこまで広がりを見せるか。美しくも力強い旋律とともに、ぜひとも広がっていってほしい。

           

           

          一つだけ、贅沢をいうなら唯一演奏されなかった『あの木にはわたしにないものを』が本当に聴きたかったです。

          実は一番好きなので…。いつかどこかでやってくれることを期待しています。

          2017.12.02 Saturday

          GRAPEVINE tour 2017 extra show@東京国際フォーラム

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            ツアーのExtraと銘打たれたこの国際フォーラムでのライブ、僕はGRAPEVINEのライブを見るのは全く初めてだった。ツアーのライブを取り損ね、こちらに回った形なのだが、取った段階からある不安があった。

            「このバンド、国際フォーラムって似合うのか…?」

            サイズ感的な問題だ。非常に身勝手で失礼ながら思っていたことをそのままいうなら、ライブを見たことない身としてはライブハウスもオオバコもどっちも全く似合う感じがしなかったのだ。なんでそんなことを思っていたのかをまじめに考えたことはないが、ライブ映えする派手さみたいなものを感じづらいからかもしれない。スピード感のある曲が多いわけでもなく(実際演奏された曲も速い曲はあまりなかった)サウンド的にも壮大とか重厚とかはあまり似合わない。いや、そんなバンドいっぱいあるとは思うんだけど、自分の中では特に「地味なバンド」の代表格だったわけです。それが好きなんだけども。

             

            そんで実際に行ってみてですが、大変申し訳なかったと土下座するほかない。はっきり言って音源の数百倍カッコいい。

            カッコいいポイントとかあげるときりがないのだが、まず田中のVo。圧倒的に音源よりクリアだ。めちゃくちゃに上手い。ここまで心地の良いロックらしいシャウトをかませる人は今どれだけいるのだろうか。演奏の安定感もさすがという他ない。(この辺りは、バンアパを見た時の安心感に近いものがあった。)海外の大物バンドの来日公演のようだ、とはいっしょに行った方の談だが、まったく同じようなことを感じていた。そして、何より地味と思っていた楽曲が根本的にカッコよかったのだ。前作である『BABEL,BABEL』はかなり好きなのだが、そこから唯一やってくれた『EVEL EYE』が2曲目に来た際、「あれっ、この曲来てこんなにうれしくなるものなのか。そしてこんなにカッコよかったのか?!」と驚くことになった。以降はその繰り返しである。『CORE』も『COME ON』も『BLUE BACK』も、さんざ聴いていたのに曲のポテンシャルをライブまで気づけていなかったのだ。こんなに力のある曲ばかりと気付けたことは一つ大きな発見だった。

             

            そしてもう一つの発見があった。予想以上にこのバンドが自分の中で重要な位置に据えられていた、ということだ。

            僕がこのバンドに出会ったのは2006年ごろ、当時毎月欠かさず買って隅から隅まで読んでいたROCKIN'ON JAPANに掲載されていたインタビュー記事だったと思う。さらっと調べてなんとなく長いバンドなんだなと思い、じゃベスト盤っぽいのから入るかと思って借りたのが『Chronology〜a young person's guide to Grapevine〜』だった。(タイトルからするに16歳だった僕にピッタリすぎた、当時は全然気づいてなかったけど)地味なバンドだと思い、後ろのほうの曲(要は初期の曲)が好きだった。なのに特に初期のアルバムは借りず、その後出た『From a smalltown』を借り、また地味なバンドだなと思いながらも何となく長くは聴いていた記憶がある。そしてこう思った。「この良さはきっと大人になったらわかるんだな」と。その後出た『Sing』は結構聞きこんで好きだったけど、そのあとのアルバムがあんまりピンとこず、しばらく聴いていなかったが、何かの拍子で借りた『Burning Tree』と『BABEL,BABEL』がドツボにはまり、またよく聞くようになった。

            というのが自分とこのバンドの関わりなのだけど、要はここ数年まで全然自分の中では重要なバンドではなかったのだ。にもかかわらず、『Our Song』のイントロがきた瞬間、自然と涙が出てきたのだ。なんというか、そういうバンドだ。全然なんでもない顔をして、平気で人の重要なところに居座っている。さらっとそういうことをしてしまうバンドだ。そういうところも含めて本当にカッコいい。ずるいけど。そして気づいた。一応、年齢上は大人になっていたんだなと。よかった、GRAPEVINEの良さがわかる大人になれてたよ、俺。大人になったことに気付いてなかったけど。

             

            そしてもう一つ。

            GRAPEVINEは非常に特殊な立ち位置にいるバンドだと思う。おそらくめちゃくちゃな売れ方をしたことはなく、しかしながら活動していない時期というものはないような、息の長いバンドだ。息の長いバンドはいくつもいるものだと思うのだが、その中でGRAPEVINEはテンションが全く変わっていないような印象を受けるのだ。息の長いバンドであれば、明らかにこの時期は制作へのテンションが下がっているよな…と曲を一聴すればわかるようなもの・時期が必ずあると思うのだが、このバンドにはそういう時期がほぼ感じられない。そのせいか、とにかくどの曲を聴いてもいつ頃のだなっていうのが全く想像できないのだ。そして、それでいて、全部いいのである。こんなことを感じられるのはこのバンドくらいしかないんじゃないだろうか。だからこそ、新旧の境が薄い。だからこそ、ストライクゾーンは狭いけど、好きになった人は誰でも感傷に浸らせてしまう。

            そして、それを本人ら(というか田中)が茶化すのだ。アンコールで『会いに行く』をやった際、「知らんやろ?」と田中がいじわる気に言った。昔見たライブ評でもそんなことを言っただか、そう言っているようにしか思えないセットリストだっただかと書かれていたのをふと思い出した。でも、それは彼らなりの受け入れ方なのではないかという風に思うのだ。「好きに楽しんでって」これもMCで田中が言っていたことだ。その時は座ってでも寝ててもいいから、みたいな話だったけど、知らない曲があっても、古参じゃなくても、好きなように楽しんでほしい。僕らはよい演奏をするだけだという思いもこもっていたのだろうと今更ながら思う。なんというか、ひねくれていて、でもちゃんと優しいバンドなのだと思う。

            するとなんだか、『Arma』という曲の存在がよりいとおしくなる。大衆的にもならず見え透いた反抗をするでもないひねくれたバンドが、20周年に何も特別なことをせず淡々とアルバムを作ってライブをやったひねくれたバンドが、唯一ささやかに打ち上げた祝砲だ。本当にこんなタイミングで行けたことは感謝しかない。

             

            そんないろんな思いが去来する、不思議な時間でした。

            ライブでここまで好きの度合いが上がったのも初めてだと思う。また行きたい。

            2017.11.21 Tuesday

            『bath room』maison book girl

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              9曲32分の中で穿たれるカタルシス。その果てにある『water』の儚くも美しき世界を君は見たか。 洗練されたサウンドとは対照的に、非情なほどに手を加えられない彼女たちの歌声は、ひんやりとした曲調と歌詞から生まれる世界観に、独特の温かみを与える。一歩間違えばPerfumeのパクリのようにもなり得て、一歩間違えばサブカルかぶれの地下アイドルと言われそうなところを、針の穴を通すように刺激されて来なかったポイントを突いてくる。終盤まで限りなくテンションを上げながら、それでもただのダンスミュージックからは一線を置きながら、衝撃のラストへ向かって行く。 恐ろしいほどに映像的な『water』へ行き着くためだけにも、このアルバムを通し聴いていただきたい。沈みゆく水の中で、全てを告白し、赦されて、美しい泡とともに心地良く溶けていく感覚を、的確な言葉と見事な音像で表現する。感情の表現を一切用いずにここまで感情を揺さぶられるポエトリーリーディングには滅多に出会えるものではない。アイドルという色眼鏡を捨て、心に刺さる3分間の奇跡を体験してほしい。
              2017.04.09 Sunday

              After Hours

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                忘れないうちに。備忘録。

                1.People In The Box
                圧倒的に尺不足。以前に行ったのがもはやFamily Recordの発売ツアーだったから、聴きたい曲が増えすぎてたのもあるけど、それにしても尺たりねぇ。6月の新木場コーストのライブ行くか検討中。『八月』をやったのは予想外すぎた。あと『翻訳機』はなんかズルい。

                2.World's End Girlfriend
                昔、渋谷のWWWでやったレーベルイベントで初めてライブを見たんですが、なんか他に比べて冴えてなかったのと、フラワーカンパニーズの『深夜高速』のアレンジをやってたのがクソダサくて、以後全く興味を失っていた。改めて聴いたらとてもよかった。なんというか、映像付きで見てちょうどいいというか、映画音楽的。そういえば空気人形のサントラやってたな。あれとても好きです。

                3.Ray Yamada
                2nd stageの存在に気づかず、tricotまで待機中に見かけた。ごめんなさい、すでに疲れ気味で座り込んで軽く寝ていた…イベント的にもなぜこの方が呼ばれたのかちょっと測りかねたが、とても伸びやかで綺麗な声だった。あとボイパの人がすごかった。

                4.tricot
                本日の本命。この人たちの出演がチケ購入の決め手でした。知ってからまだ一年も経ってないんだけど、久しくどハマりしてたので、とても楽しみにしてました。そして結果、期待に違わず最高だった。全部最高で全部個別に取り上げて最高なところ言いたいけど長くなるのでなし。一番クソ下衆なとこだけ言うなら、『ポークジンジャー』だけじゃなくて『おちゃんせんすうす』がセトリに入っててよかった。

                5.Art-school
                tricotが終わって何気なしに降りたら最後数曲だけ見れた。初期の何枚かを聴いたくらいで、あまり詳しくは知らないけど、かっこよかった。ピープルの波多野さん見たときも思ったけど、木下理樹さん本当に線細いなぁ。よくあんな声出るわ二人とも。

                6.LOSTAGE
                前知識ゼロ。前々から名前だけは知っていたのに全然聴いたことがなかった。正統派のスリーピースロックって感じ。特筆すべき点はそれほどなかったけど、普通によかった。

                7.THE NOVEMBERS
                これも最後だけちらっと。エグい感じのやってんなぁという印象。疲れててあまり記憶にない。

                8.envy
                入場時に横でちらっと「外は1kmくらい並んでるらしい」との声。前行くのはちょっと怖くて後ろにいたら、確かにすごい人の数になってた。多幸感+轟音。良いメロディを轟音で鳴らしたらそれこそが正義って感じだった。クソかっこよい。

                9.toe
                締めをどこに持って行きたいがでラスト何聴くかが変わったと思う。個人的には綺麗に締めたかったので、toeに決定。と言ってもあんまり曲を知らなかったんだけど、あんなに激しい感じだとは…。アコギ2本を絡めつつ初っ端からガンガン来るのは最高でした。ただ、最後これで終わりかぁ、あれはないかぁと思ってたらアンコールでまさか本当に『グッドバイ』(私が唯一知ってるtoeの曲)をやってくれるとは。しかもゲストで土岐麻子さん登場。文句なしの締めになりました。

                改めて並べるとチラ見を含めて9バンド。見過ぎだ…こりゃ疲れるわけです。でも本当にこんなに素晴らしいラインナップを、結構1つ1つじっくり見ることができて、心から満足でした。存在を教えてくれて、なおかつ一緒にいってくれた某氏には大変感謝です。
                次は5月のMATSURI SESSION。こちらも楽しみです。
                あとギター弾けるようになりたい。
                2013.02.03 Sunday

                今週の5曲(2月第4週)

                0
                  1.Haze/TK
                  一気に落としてからのドカーンの展開好きすぎるだろ(自分が)

                  2.Acid Film/neue nahel
                  ようやく買った。ナイスポップス。

                  3.アネモネの咲く春に/ASIAN KUNG-FU GENERATION
                  シンプルでなんか懐かしい感じあっていい。

                  4.SIREN/Galileo Galilei
                  アツい。いい熱量。

                  5.shiny smile (M@STER VERSION)/天海春香, 如月千早, 秋月律子
                  三人で歌った時のバランスがすごく心地いい。

                  これは来週にはネタ切れする。月一にした方がいいかな。
                  ではまた。

                  2013.01.27 Sunday

                  今週の5曲(1月第4週)

                  0
                    なんとなくやってみようかなと。いつまで続くか。

                    1.光/音無小鳥
                    なんで小鳥さんの曲はこんなに名曲が多いのか。本当に。

                    2.隣に…/三浦あずさ
                    あずささんずるいです。

                    3.sound_am326/TK
                    フリーで配布してた時から大好きだったのでCDに入ってて嬉しかった。

                    4.Virtual Insanity/Jamiroquai
                    今更ながらジャミロクワイにハマりつつある。かもしれない。

                    5.『Apikal.blend』Sogar
                    これだけアルバム。勉強用BGM。


                    来週にはやってない可能性大だなこれは。『ホノカアボーイ』って映画の感想はまた明日。
                    ではまた。
                    2013.01.21 Monday

                    ふと、ナンバーガールについて2

                    0
                      昨日書いた文章がきもちわるいかつわけわからんのであまり書く気が起きないけどとりあえず。

                      この辺からちょっと時間の前後がわからなくなってくるんだけど、とりあえず一つ明らかに大きな出来事があって、福島で向井秀徳アコースティック&エレクトリックを見たこと。まさに手の届かん距離で見ることになったんだけど、これで完全にやられた。向井信者に成り果てました。そのあとだったか前だったかは忘れたけど赤いテレキャスを買うと。一人でMATSURI SESSION行くと。すっかり向井漬けになりましたとさ。ちゃんちゃん。

                      …という話ではなく、ナンバーガールの個人的な位置づけの話なのです。昨日の話の中で個人的に重要だったのが「ナンバーガールをどの程度ポップと捉えるか」だった。だいたい三期に分かれていて、1期がメジャー前のみ、2期が+「サッポロ〜」、3期が全てで、なんか気づいたら三期にいたというか…。なんかいまいちなにが言いたかったんだか忘れちゃったんだけど、最初はクッソつまらん殺風景な音にしか感じなかったナンバーガールが気づいたら自分にとって最重要であり全ての根幹とも言えるほどのポップな音として捉えられるようになってしまったということだけです、はい。

                      …どうしてこうなった。いつかちゃんと書こう。
                      ではまた。
                      2013.01.20 Sunday

                      ふと、ナンバーガールについて1

                      0
                        ナンバーガール聴いててなんか自分にとってとても不思議な存在だったのでちょっと思い返したりしてみた。

                        もともとアジカンを知った時にwikiを眺めててゴッチが影響を受けたバンドとして書かれていたことで名前を知った。多分一緒にミッシェルもオアシスもあって、どれもさっぱりピンと来なかったわけだけど、ナンバーガールを試聴した時の印象は覚えてて「なんだこのテンション上がらんクッソ怠い曲は」だった。一番人気っぽいアルバムのタイトルも『SAPPUKEI』だしほんとじゃりじゃりいってて殺風景な音だなと。単純にこの当時テレキャスっぽい音がまったくかっこいいと思ってなかったんだとは思う。レスポールがっつり歪ませてこそロックだろ!みたいな。そんなことすらよくわかってなかった時代だけど。そして、これのどこにゴッチが影響されてるのかさっぱりわからなかった。いまだによくわかってないけど。
                        で、そのまま6年(!)の月日が流れる。たしかすごい何聴いたらいいんだか迷走していた時期だったと思う。自分がロックというものを離れ、いわゆる電子音楽みたいなものに触れて、自分の中での音楽の価値観の焦点がまったく定まらなくなっていた。そこで自分の中でルーツと思われるような音楽をたどっていこうと思った。数年前に自分が挫折した、しかし邦楽ロックを好きな誰しもが名前を挙げるようなあの音楽に何があるのか知りたくなった。(やっぱりその時もたしかミッシェルと一緒に借りた)ツイッターで最初に聴くならどれがいいかと聴いてその時レンタル屋にあったものを借りた。それが『シブヤROCKTRANSFORMED状態』。そりゃもうとんでもない衝撃だった。『Iggy Pop Fanclub』が。こんなにポップで最高なバンドだったのかと。この一曲だけあれば全てが事足りてしまうような全能感。久々に死ぬほどテンションが上がった。5年前に通過しておくべきだった道だったと後悔しながらもある意味まだこんな感動を得られるなんて自分はすげぇラッキーなんじゃないかとすら思った。そしてその三秒後にもうこの人たちのライブ見れないことに気づいて生まれた年を後悔するんだけど。
                        しかし、その興奮そのままに『SAPPUKEI』を借りるわけだが、やっぱりピンと来なかった。こっちならどうだと『NUM-HEAVYMETALLIC』も借りるんだけどどうもこっちもピンと来ない。で結局しばらくは『シブヤ〜』を聴き続けるわけだけど、あの違いはなんだったんだろうと思う。単純にスタジオ盤とライブ盤という違いはある。事実、スタジオ盤二枚を受け入れられたきっかけは『サッポロOMOIDE IN MY HEAD状態』を聴いてからだった気がするし。ただそれ以上になにかまだ収まりきらないものがあったように思う。最近はナンバーガールのすべてがポップにすら聴こえてくるからわからなくなりつつあるけど、やっぱりメジャー前の方がポップな印象が強かったってことだろうか。多分それなんだと思う。

                        きもちわるい独り語りが思ったより長くなってしまったので続きは明日。
                        いかにしてこの中途半端な向井ファンが形成されたのかがわかる…か?

                        ではまた。
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                        Midnight Marching Parade
                        Midnight Marching Paradeの情報です。

                        ・1st Mini Album『The story of Rem』自家通販取り扱い中!

                        詳しくはHPにてどうぞ。感想などもお待ちしております。
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